「歌う」は「訴う」

「演歌」って、「艶歌」とか「怨歌」とか書かれることもあったり「酒と涙と港と女」みたいな雰囲気(古いかな)で受け止められることも多いかと思いますが、「演歌」は「演説の歌」なんですよね。

自由民権運動の折、多くの人に民権思想を伝えるために、街頭で歌われたのが「演歌」です。

「歌う」ってのは「訴える」に通じるんだ、という話も聞いたことがあります。

以前のことですが、ある労働争議のなかで、一人の(現在は著名な音楽家になっている方)若者がアコーディオンを弾き、みんながそれに合わせて歌い出した。すると、「弾圧」に来ていた当時の警官隊が、「あいつがリーダーだ」とばかりに、アコーディオンを弾いていた若者に襲いかかったとか。(すみません。うろ覚えです) 

事ほどさように、音楽は人の力をまとめることもできる。

もちろん、かの有名なヒトラーも音楽を使って人々をまとめ上げましたから、その使い方が問題なんですけど。

台湾は、2025年をめどに原発を廃止することを決めています(現状は、廃止する期限を先送りする動きもありますが)。
その取り組みの中で、台湾の有名人(といっても、私にはどなたなのかとんとわからないのではありますが)の人たちが、リレーで歌い継いだのが「子どもの大空」です。

検察庁法の改正(悪)の動きに対して、いわゆる「ツイートデモ」が起こり、900万ツイートを越えたと言われています。その中で、とりあえず今週は採決が見送られたとか。もちろん、予断を許さないことには変わりはありませんが。そうそう、種苗法も気になります。食料自給の根幹ですから。そういう「声なき声」とか「小さな声」とかが集まることが、社会を動かすのですね。そのとき、「うた」が大きな役割を果たしていると思います。

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