今日は憲法記念日です。憲法前文には「ここに主権が国民に存することを宣言し………そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」と述べられています。国家権力を委ねられている者は、主権者である国民の意図に沿い、その福利のためにその権力を使うからこそ、その権力を委ねられているのです。前時代の君主ではありません。まず考えるべきは、どう「国民全体の福利を実現するか」であって、自らの強権を手にするような条項を憲法に求めることは、憲法自体と矛盾することです。元社会科教員の与作でした。(「憲法9条」、「日本国憲法前文」は「おうちでコンサート、おうちでうた喫のページからお聞きになれます)
「うたごえは平和の力」
うたごえの取り組みは、一貫して平和を求め、働く人や社会的に弱い立場に置かれている人を始め一人一人すべての人が幸せであるような社会を求め、その思いを歌に作り、また、歌ってきました。
平和であってこそ、一人一人が自由であってこそ、歌を歌うことができます。
また、「歌は闘いとともに」というスローガンも言われてきました。歌うことで、私たちの思いを広め、伝え、訴えていくのが、私たちの歌声です。
これからも、その基本の部分はゆるがせにせず、歌い続けていきたいと思っています。(与作)
「忠やんと歌おう」絶賛更新中です。暑い日になってきました。忠やんも半袖です。
「おうちでコンサート・おうちでうた喫」のページから、お楽しみください。
「ユキヒロさんとHEIWAの鐘を歌おう」
みなさん、体も心も健康を保てますように。
コロナ危機に対してたくさんのプロジェクトが立ち上がっていることを最近知りました。「民衆の歌」「上を向いて歩こう」
「We are the world.」など オンラインで結ばれてひとつの歌を作っていく。人間の英知のわざ、歌の力を感じます。早く青空の下
みんなと心ひとつ発声したいです。気持ちいいだろうね。そんな日が間近に来ることを信じて今を生きよう。